こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
NBA好きなら誰しも共通の夢を持っているでしょう。
それは・・・「NBAの試合を現地のアリーナで観戦すること」!!
ただ、初めての現地観戦には不安もたくさんあると思います。
英語が通じないんじゃないか・・・?
チケットが取れていないかも・・・??
ちゃんと入場できるかな・・・???
そこで今回はニューヨーク・ニックスのアリーナである「マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)のチケット代や購入方法」について詳しくご紹介します!
この記事を読めば初めて現地観戦に行くあなたもスムーズに観戦を楽しむことができますよ!
それではさっそくティップ・オフ!
目次
本拠地:マディソン・スクエア・ガーデンの基本情報
まずニューヨーク・ニックスの本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンの基本的な情報について見ていきましょう!
【マディソン・スクエア・ガーデンの基本情報】
所有チーム名 | ニューヨーク・ニックス |
公式サイト | https://www.nba.com/knicks |
所在地 | |
収容人数 | 19,033人 |
オープン年 | 1874年開設、1964年現在の土地に移転 |
チケット価格 | 28位/30チーム中(時期、所属している選手などにより変動あり) 最安値$225〜$390、最高値$1,500〜 |
※数値は2023年3月時点のものです
マディソン・スクエア・ガーデンのアクセスについて詳しくまとめた記事もありますので、ぜひそちらもご覧ください!
本拠地:マディソン・スクエア・ガーデンの座席表・階層を考える
次にニューヨーク・ニックスの本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンの座席た階層について見ていきましょう!
ニューヨーク・ニックスのホームアリーナであるマディソン・スクエア・ガーデンは100レベルから300レベルまでの3階層からなる会場です。
座席によって特徴が異なるので、1つずつご紹介していきます!
会場の全体図はこちらをご参照ください!
300レベル
マディソン・スクエア・ガーデンの300レベルの席は3階席のことを指します。
アリーナの構造上、2階がスイートルームになっているため、通常の3階よりもさらに高い位置から試合を見下ろすような形となります。
ニューヨーク・ニックスの試合は人気があり、チケット代も高価なためとりあえず安い席で、、、と考える方も多いとは思いますが、日本からわざわざ観戦に行く場合は300レベルの席はあまりおすすめではありません。
わざわざアメリカまで行って試合をテレビよりも小さい景色で眺めるだけというのは勿体無いですよね・・・。(もちろん中央のモニターで試合の映像を見ることはできますが、それではNBA Rakutenの試合映像をスマートフォンで視聴しているのとほぼ同じです)
レギュラーシーズンの試合をちゃんと見たいという方は、少し値は張りますが1階の席を選択するようにしましょう。
ただし、プレーオフやクリスマスゲーム、オールスターなどの重要な試合では会場いっぱいに人が集まるため、3階席でも雰囲気を味わうことは十分に可能です。
プレーオフともなるとマディソン・スクエア・ガーデンの座席は非常に高額になるため、雰囲気を味わうことのできる300レベルの席はかえっておすすめの席と言えるかもしれません。
200レベル
200レベルはマディソン・スクエア・ガーデンの2階の座席です。
200レベルはセンターコートを囲うように配置されているもののコートの横側(1列あたり22席)とゴール裏(1列あたり6席)とでは座席数がかなり違い、コートの横側の方が座席が多くあります。
このため、同じ200レベルであってもコートの横側の後方にある座席はセンターコートからはかなり距離があり、基本的に真ん中のモニターを見て試合の状況を把握することになるでしょう。
100レベルは高額すぎるけれど、試合をしっかりと観戦したいという方の選択肢となる座席と言えそうです。
100レベル
100レベルの席はマディソン・スクエア・ガーデンの1階席です。
ただし、コートサイドには7列の席があり、ゴール裏にはフロア席が22列ほどありますので100レベルの席の”Row:1”が最前列というわけではありません。
100レベルまで来ればセンターコートからの距離はかなり近いですが、座席はかなり高額になるのでどこの座席を取るかは予算との相談となりますね。笑
ホームチームであれば104付近、アウェイチームであれば110付近が出入り口となりますので、サインや写真を狙う方はその辺りの座席を予約するようにしましょう!
コートサイド
コートサイドの座席はセンターコートと同じ高さにある座席のことで、コートサイドとゴール裏とで座席数が大きく違います。
コートサイドの座席は最前列がAA席、その後A席、1〜5の数字席の計7席、ゴール裏は最前列がAA席、その後A席、1〜20の数字席の計22席で構成されています。
これらの席は選手と直接触れることができるほど近く、迫力重視で試合を観戦したい方には非常におすすめの座席です。
ただし、近すぎてコート全体を把握することは難しいという欠点もあるので、チケットの金額と観戦の目的を天秤にかけて座席を選ぶようにしましょう!
その他の座席
ここまで紹介した座席以外にも、マディソン・スクエア・ガーデンにはいくつかの座席があります。
【Event Level Suites】
200レベルの後方にある高級ホテルのようなプライベートスペース
8~13人を収容可能でシェフとソムリエのプライベートメニューを楽しみながら大画面での観戦を楽しむことができる
マディソン・スクエア・ガーデンで最も高級な座席の1つ
【Lexus Level Suites】
100レベルと200レベルの間にある12〜24人がけの座席
クッション性の座席が横並びになっており、食事やドリンクを楽しみながらの観戦が可能
【Infosys Suite Level】
200レベル後方にあるプライベートルーム
最も一般的なスイートルームであり、食事やドリンクを楽しみながらの観戦が可能
【Lounges】
300レベルにある共有スペースでスナックやドリンクを購入して食べるスペースがある
1つのブースに42人まで入場することが可能で、3つのブースがある
マディソン・スクエア・ガーデンはNBAの聖地とも言われる会場ですので、サービスも全会場の中でも最上級のものがあります。
様々な座席で観戦を楽しむのも楽しみの1つと言えるかもしれませんね!
一般的なNBAのチケット購入・取得方法
次にNBAチケットの購入方法について見ていきましょう!
マディソン・スクエア・ガーデンのチケットにはいくつかの種類があります。
- シングルゲームチケット(1試合観戦チケット)
- マルチプルチケット(複数試合観戦チケット)
- グループチケット(複数人観戦チケット)
- シーズンチケット(1シーズンでの座席予約チケット)
- スイートチケット(スイートルーム観戦チケット)
- その他特典付き座席
日本から観戦に行く場合多くの方が1試合だけの観戦になると思いますので、今回は”シングルゲームチケット”の取得方法についてご紹介していきます!
チケット購入・取得方法①観戦ツアーを予約
まず最も簡単な方法が「観戦ツアーの予約」です。
NBAチケットを取得する上で最も不安なのは購入サイトが英語であることですよね・・・。
いくら和訳機能が発達してきているとはいえ、確実にチケットが購入できているか、変な項目に同意してしまっていないかなど心配事は多いはず。
でも、予約ツアーに申し込む方法なら旅行代理店が代わりにチケットを予約してくれるので、チケットが取れていない心配はありません。
さらに、わからないことをカスタマーサービスセンターに日本語で質問できるというのも心強いですよね!
ツアーを企画している主な企業をいくつかご紹介します。
これら以外にもツアーを取り扱っている企業はありますので、探してみてくださいね!
ただし、観光ツアーにももちろんデメリットはあります。
特に大きなデメリットは以下の2つ。
- 旅行代理店に手数料を支払う必要がある
- 人気なチーム、大都市にあるチームのツアーが多い
チーム間で格差があるのはどうしようもないことですが、逆にいえばニューヨークやカリフォルニアに本拠地を置くチームは観戦ツアーが豊富にありますので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?
チケット購入・取得方法②代理店や代理サイトからの購入
次にご紹介するのは「代理店や代理サイトからの購入」です。
NBAはチケットのリセールを許可していますので、数多くのサイトで観戦チケットを購入することができます。
購入サイトは日本語表記のものから英語憑依のものまで様々。
以下にいくつかサイトをご紹介しておきますね。
【日本語表記のサイト】
【英語表記のサイト】
- Ticket Master
- stubhub
- AXS
- NBA Basketball Tickets
- Vividseats
日本でチケットを購入する場合、チケットサイトを利用するという方が多いとは思いますが、サイト経由で購入する際に大切なことは安いチケットが必ずしも正解とは限らないということ。
もちろんほとんどのチケットサイトは正しい運営がされていますが、チケット販売権利が誰にでもある以上、購入は全て自己責任です。
このため、個人的には次に紹介する公式の代理店サイトで購入するのがおすすめです。
チケット購入・取得方法③チケットマスターでの購入
チケットの購入方法②でご紹介した代理店サイトの中でもニューヨーク・ニックス公式と提携しているサイトが「チケットマスター(Ticket Master)」です。
残念ながら文字は全て英語表記ですが、座席の全体図から好きな席を選択することができるため、チケット購入までの操作は非常に簡単ですよ。
もちろん同じ座席でも他のサイトより高くなっていることはありますが、そこは公式チケットサイト。
安心感が違いますよね。
ご自身で座席チケットを取得する際には、多少の価格差に惑わされることなく、信頼性を重視して購入することが重要です。
チケット購入・取得方法④試合会場で直接購入
そして最後の手段として上がってくるのが「試合会場での直接購入」です。
基本的にはほとんどのアリーナには”ボックスオフィス(Box office)”と呼ばれるチケット売り場が併設しており、ネット等での予約で余った座席があれば購入することが可能です。
”余った座席”である以上、希望通りの席が残っている可能性は低い上に、割引もないため基本的には高価です。
せっかく旅行で観戦に行くのであれば、最大限に楽しむためにも希望の座席を事前に予約しておくことをおすすめします。
どうしても現地で購入をするという場合は、ボックスオフィスは会場本体と営業時間が異なるので注意してくださいね!
【マディソン・スクエア・ガーデン チケットオフィス】
電話番号:(212)465-6000
時間:
月曜日〜土曜日:10時〜18時
日曜日:閉店
【現地購入の注意点】
現地購入の注意点をまとめると以下の通りです。
- チケットが残っていない可能性がある
- 残っていても非常に遠いあるいは障害物があり試合が見にくい可能性がある
- 英語でやりとりする必要がある
- 割引がないためチケットが高価である可能性がある
このように、旅行を思い出に残るものにしたい方にとってはデメリットが大きいことがわかると思います。
特にプレーオフやオールスターなど人気な試合は本格的に座席が売り切れることがあるため、初めて現地まで観戦に行く方は必ず事前に販売サイトで購入するようにしてくださいね!
NBAチケットの価格・料金:ダイナミックプライシング
次はマディソン・スクエア・ガーデンの座席チケットの価格についてご紹介していきます。
NBAのチケット価格には”ダイナミックプライシング”と呼ばれる仕組みが利用されており、簡単にいうとそのチケットの需要が高いほど値段が高くなるようになっています。
需要や高まる理由としては”スーパースターがいる”、”チームの人気がある”、”重要な試合である”など様々です。
ここからはいくつかの条件でのニューヨーク・ニックスの座席のチケット代について具体的に見ていきましょう!
ニューヨーク・ニックスのチケットの価格・料金(レギュラーシーズン)
まずはレギュラーシーズンの試合についてニューヨーク・ニックスの試合のチケットの価格・料金を見ていきましょう!
【一般的なチケットの価格・料金】
」ダイナミックプライシングという仕組みを採用している以上、正確に各アリーナのチケット価格を比較することは困難です。
そこでここではどれだけ遠くても試合を見るという観点から、最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしました。
チケット価格
安さ:28位/30チーム中
最安値$225〜$390
最高値$1,500〜
2022-2023シーズン vs. Indiana Pacersの試合
座席の種類 | チケットの値段 |
2階以上席(201〜421) | $225〜$390 |
1階席(101〜120) | $253〜$634 |
コート周り | $343〜$3,120 |
選手横 | $1,500〜 |
座席番号はこちらのリンク先(会場全体図)を参照
【人気チームのチケットの価格・料金】
次に人気チームとの対戦時におけるチケット代を見ていきましょう!
こちらの情報は2023-2024シーズンが始まり次第追記していきます。
ニューヨーク・ニックスのチケットの価格・料金(NBAファイナル)
最後にポストシーズンの中でも最も注目度の高いNBAファイナルでの座席の値段を見ていきましょう!
こちらの情報は2023-2024シーズンのポストシーズンが始まり次第追記していきます。
支払方法:クレジットカード
次にマディソン・スクエア・ガーデンでのチケット料金の支払い方法についてです。
これは非常に単純で、”クレジットカード”ほぼ一択です。
チケットサイトによってはクレジットカード以外での決済に対応している場合もありますが、基本的にはクレジットカードがなければチケットの購入は難しいと言えるでしょう。
また、そもそもアメリカ合衆国に入国する際に必要となるESTA(エスタ)を取得する際にクレジットカードでの支払いが必要となりますので、カード取得は必須と言えますね。笑
さらに、マディソン・スクエア・ガーデン内部はCOVID−19の影響もあり完全キャッシュレス化が進んでおり、現金はほぼ使い物になりません。
セキュリティも厳しく、クレジットカード名義と座席予約のために登録した指名が異なっていると購入できませんので、あらかじめ自分名義のカードを手に入れておきましょう!
もっと言えば、日本では大手ブランドである”JCB”はアメリカでは使用できないケースがほとんどですので、”VISA”や”Mastercard”といった国際ブランドのカードを手にいれる必要があるためご注意ください。
チケット媒体:入場方法
チケットを購入した後はいよいよ入場です!
なんのトラブルもなく入場するためには入り口で係員の方にチケットを提示しなければなりません。
マディソン・スクエア・ガーデンの場合、チケット媒体は”専用アプリでのバーコード”のみ。
入場は非常に簡単ですので、簡単にご紹介しますね!
公式アプリ:Madison Square Garden Official
2023年7月現在、マディソン・スクエア・ガーデンに入場するためには公式アプリである「Madison Square Garden Official」の利用が必要不可欠となっています。
チケットマスター等のチケット販売サイトや現地のボックスオフィスで購入したチケット情報がアプリのアカウント情報と連動しており、会場ではアプリを開いてバーコードをかざすだけで会場内に入ることが可能です。
アプリ画面の操作方法やチケットの表示方法等についてはNBA.comのサイトに画像付きでわかりやすく説明されていましたのでそちらをご覧ください!(英語表記ですが、Googleの翻訳機能を利用すれば十分にわかる内容でした!)
https://www.nhl.com/rangers/tickets/mobile-ticketing-tutorial
また、アプリはチケットの表示だけでなく、過去試合のハイライト動画やライブ統計、マディソン・スクエア・ガーデンの最新ニュース速報などが提供されているようですので、ニューヨーク・ニックスのファンには欠かせないアプリだと思います!
下にダウンロード用のURLを貼っておきますので、マディソン・スクエア・ガーデンでの観戦を予定している方は必ず事前にダウンロードするようにしましょう。
【公式アプリのダウンロードはこちらから】
まとめ
今回は「マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)のチケット代や購入方法」についてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか?
この記事でお伝えしたいポイントは以下の5つです!
【この記事のポイント】
- マディソン・スクエア・ガーデンは3階層の座席がある
- 基本的には「チケットマスター(Ticket Master)」での購入がおすすめ
- ニューヨーク・ニックスの試合チケットは他の球団と比較して28番目に安い
- チケットの支払いは”クレジットカード”ほぼ一択
- マディソン・スクエア・ガーデンはモバイルチケットが必須なので、公式アプリを事前にダウンロードしておく必要がある
これらを押さえておけばマディソン・スクエア・ガーデンでの観戦を楽しむことができるはず!
マディソン・スクエア・ガーデンに関するあらゆる情報をまとめた記事もありますので観戦に行く際には参考にしていただければと思います!
また、他の29球団についても同様の記事を書いていますのでぜひそちらもご覧くださいね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!