NBAアリーナ

ボール・アリーナの基本情報(デンバー・ナゲッツ)

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです!

 

現在NBAには30のチームが所属しています。

そして2024-2025シーズンより「ロサンゼルス・クリッパーズ」が新たにホームアリーナを建設したことで、ついにすべてのチームが独自のホームアリーナを所有することとなりました。

 

全てのアリーナがそれぞれのチームの特色を色濃く表しており、とても魅力的な会場ばかり。

NBAファンであれば全てのアリーナを訪れたいと思っている方も多いはずです。

 

ただ一方で、アリーナそのものについてはあまり詳しくないという方も少なくないのではないでしょうか?

 

そこで今回は、デンバー・ナゲッツのホームアリーナである「ボール・アリーナ(Ball Arena)」の基本情報について詳しくまとめていきたいと思います!

 

ボール・アリーナ(Ball Arena)は、アメリカ合衆国コロラド州デンバーにある屋内競技施設。

2024年9月現在、デンバー・ナゲッツ(NBA)とコロラド・アバランチ(NHL:アイスホッケー)、コロラド・マンモス(NLL:ラクロス)の3チームがホームアリーナとして使用しています。

 

そんな全米でも有数の知名度を誇るボール・アリーナ(Ball Arena)の収容人数やアクセスなど細かな情報をまとめていきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

それではさっそくティップオフ!

 

ボール・アリーナの概要

ボール・アリーナは、アメリカのコロラド州デンバーにある屋内競技施設です。

デンバー・ナゲッツの新アリーナ移転のために建造が始まったアリーナで、1999年10月1日にオープンとなりました。

 

ボール・アリーナには年間500万人以上が訪れる

ボール・アリーナは、毎年数々のイベントが行われています!

年間のイベント数は200を超え、それら目当てに年間500万人以上が足を運ぶそうですよ。

 

英語名「Ball Arena」の由来は
家庭用品への金属包装を行う”ボール・コーポレーション”

デンバー・ナゲッツのホームアリーナの英語名は「Ball Arena」です。

この名称はコロラド州ブルームフィールドに本社を置く、飲料や食品、家庭用品産業への金属包装の供給を行う会社である”ボール・コーポレーション”の名から由来して付けられていますよ。

 

2022年2月17日、ボール・コーポレーションが年6万米ドルで20年間の命名権を獲得しました。

 

ボール・アリーナはデンバー・ナゲッツのホームアリーナ

ボール・アリーナをホームアリーナにしているバスケットボールチームは、「デンバー・ナゲッツ(NBA)」です。

デンバー・ナゲッツは1999年から現在までホームコートとして使用しています。

 

ボール・アリーナをホームコートとしているスポーツチームは「3チーム」

2024年10月6日現在、デンバー・ナゲッツ以外でホームコートとして使用しているスポーツチームは2チーム。

デンバー・ナゲッツ以外だと、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)に所属する「コロラド・アバランチ」が1999年〜現在まで、ナショナル・ラクロス・リーグ(NLL)に所属する「コロラド・マンモス」が2003年〜現在までホームコートとして使用しています。

また、過去にはアリーナ・ナショナル・リーグ(AFL)に所属していた「コロラド・クラッシュ」が2003年〜2008年までホームアリーナとして利用していました。

 

ボール・アリーナの所在地とアクセス

続いて、ボール・アリーナの所在地と実際に訪れる際のアクセスについて見ていきましょう!

 

ボール・アリーナはデンバーのダウンタウンにある

ボール・アリーナはコロラド州デンバーのダウンタウン内にある会場ですので、ダウンタウン内にホテルをとった方は徒歩で会場に向かうことができます。

デンバーは比較的治安の良い都市ですが、日本に比べれば犯罪の多い街ですので、試合の帰り道など夜間に一人になることがないよう注意が必要となります。

 

【ボール・アリーナの所在地】

住所:1000 Chopper Cir, Denver, CO 80204

 

ボール・アリーナへのアクセスは「Uber」がおすすめ

ダウンタウン内にホテルをとった方であれば徒歩で会場に向かうことも可能です。

ただし、デンバーはアメリカ国内でもそれほど治安が良い街ではありません。

スリやひったくりなどの軽犯罪も含め事件に巻き込まれることがないよう、荷物を必要最低限にしたり、夜間に一人になることを避けるなど注意が必要となります。

また、デンバー市街には「RTD」と呼ばれる路面電車と市バスが走っていますが、公共交通機関の中でも犯罪に巻き込まれる可能性がありますよね。

 

そこで、メトロやバスに比べて費用はかかりますが、安全性という面で圧倒的に優れているのが「Uber」です。

「Uber」とはアプリをインストールし、インターネットにつながる環境で乗る場所と行き先を打ち込めば一般のドライバーがその場所に連れて行ってくれるというもの。

タクシーと違い英語で行き先を伝える必要がなく、チップも要らず、料金は登録されているクレジットカードからの引き落としでその場で財布を出す必要もないという、タクシーと比較するとメリットだらけの交通手段です。

観光でデンバーに行くのであれば、特に慣れていないうちは間違いなくUberでの移動をお勧めしますよ。

 

ボール・アリーナへのアクセスについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

ボール・アリーナの公式サイトで試合時間やフロアマップを確認できる

ボール・アリーナの公式サイトは以下のリンクから飛ぶことができます。

 

公式サイトにはボール・アリーナで開催が決定しているイベントの詳細を確認することが可能です。

デンバー・ナゲッツの試合の日の会場時間や売れ残っている座席の場所などが確認できるので、事前に1度は確認しておくと良いでしょう!

 

また、公式サイトのフロアマップではアリーナ内部の構造を確認することができますよ。

ボール・アリーナは62,709平方メートル(東京ドーム約1.5個分)の敷地面積で、3階層からなる建物です。

内部はコートを囲うように座席が配置されており、そのさらに外側には飲食店やギフトショップ、医務室、トイレなどが配置されています。

 

ボール・アリーナはデンバー・ナゲッツの試合開始1時間前にオープンします。

ただし現在、ボール・アリーナのチケットオフィスは現在閉まっており、チケットは「Ticketmaster 」でのみ購入することができます。

 

 

ボール・アリーナの試合では最大19,155人の観客が収容可能

ボール・アリーナのバスケットボールの試合時の収容人数は19,155人で、NBAの全29アリーナ中14番目に多い人数です。

その他の場合では、アイスホッケーの試合で18,007人、アリーナフットボールの試合で17,417人、コンサートでは20,000人以上の座席を用意することができます。

 

ボール・アリーナは1999年10月1日にオープンした

ボール・アリーナがオープンしたのは1999年10月1日(現地時間)であり、1997年11月20日の着工から2年弱もの月日を経てのオープンとなりました。

NBAチームのアリーナの中では中盤ごろに作られた会場で、歴史の長さは全29アリーナ中13番目です。

 

ボール・アリーナのチケット価格・座席

最後に、ボール・アリーナのチケット価格と座席について見てきましょう!

 

ボール・アリーナのチケット価格はNBAアリーナの中では平均的な価格

NBAのチケット価格は、その試合の需要が高ければ高いほど金額も高くなる「ダイナミック・プライシング」という仕組みを採用しています。

このためスター選手の移籍や相手チームの人気によりチケット代が変動し、正確にアリーナ同士のチケット価格を比較することは困難です。

そこで、ここでは特定の試合における最も安い座席の値段同士を比較してランクづけをしてみました。

【チケット価格】
安さ:同率16位/30チーム中
最安値$49〜$93
最高値$1,500〜

 

【シーズン中 vs. Sacramento Kings の試合】

座席の種類 チケットの値段
2階以上席(202〜380) $49〜$93
1階席(102〜148) $88〜$349
コート周り $614〜$2,287
選手横 $1,500〜

※座席の番号は後述の【ボール・アリーナ座席表】を参照

 

ボール・アリーナの座席は3階層に分けられる

ボール・アリーナの座席は3階層となっており、座席番号が100番台の席は1階席、200番台の席は2階席、300番台の席は3階席となります。

 

【ボール・アリーナ座席表】

 

ボール・アリーナの座席の値段についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事をお読みください!

 

まとめ

今回は「ボール・アリーナの基本情報」についてまとめてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

この記事のポイントは以下の5つです!

  • ボール・アリーナは飲料や食品、家庭用品産業への金属包装の供給を行う会社である”ボール・コーポレーション”が2022年から20年間の命名権を獲得している。
  • ボール・アリーナはデンバーのダウンタウンにあるアリーナであり、徒歩で会場に向かうことも可能。
  • ボール・アリーナの収容人数は19,155人。
  • ボール・アリーナは1999年10月1日(現地時間)にオープンした。
  • ボール・アリーナの座席は3階層であり、座席番号が100番台の席は1階席、200番台の席は2階席、300番台の席は3階席である。

 

他の29球団のホームアリーナについても基本情報をまとめていますので、ぜひそちらもご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 


今回ご紹介した「ボール・アリーナ」で活躍するデンバー・ナゲッツの選手たち。

そんな選手たちのハイライトシーンを楽しめる壁掛けカレンダーが発売されています!

 

二つ折りになっていて、サイズは縦61cm x 横30.5cm。

部屋に飾れば、まるで現地ファンのような気分を味わうことができますよ!

 

欠点としては、表記が全て英語で、祝日等もアメリカの内容で記載されているということ。

日本人にとって実用性は低いですが、それでもインテリアとしての存在感は大きいと言えるでしょう!

 

購入方法は主に2つ。

  • NBA Storeでの購入
  • 日本の通販サイトでの購入

調べたとろ、公式のNBA Storeが最も価格が安いので、必要があればURLから飛んで確認してみてくださいね!

NBA Store

※NBAStoreは売り切れです

 

ただ、NBAチームのカレンダーは人気があるのでNBA Storeでは売り切れとなっている可能性があります。

さらに、海外より国際発送で届くことから、商品の値段に送料と関税などがかかり、実はそんなに値段が変わらないなんてこともありますので注意が必要ですよ!

 

日本の主な通販サイトのURLも貼っておきますので、必要があればご確認くださいね!

※リンクをクリックすると「NBA ナゲッツ カレンダー」と検索したページに飛びます。

 

Life-Surf

-NBAアリーナ