こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?
NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!
推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!
では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?
その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。
チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。
そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。
永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。
永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!
今回ご紹介するチームは”クリーブランド・キャバリアーズ”です。
もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!
それではティップオフ!!
目次
クリーブランド・キャバリアーズの永久欠番
それでは早速、クリーブランド・キャバリアーズの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!
クリーブランド・キャバリアーズでは8個の背番号を永久欠番としています。(クリーブランド・キャバリアーズの選手7名+ビル・ラッセル)
1人ずつ詳しくご紹介していきます!
#7 ビンゴ・スミス(Bingo Smith)
本名は「スマート・”ビンゴ”・スミス」。
クリーブランド・キャバーリアーズが創設された1970年に拡張ドラフトにて入団し、そこから9シーズンもの間キャバリアーズの中心選手として活躍しました。
ポジション:シューティングガード/スモールフォワード
在籍期間:1970年〜1979年
式典日:1979年12月4日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
その他 | 特になし |
#11 ジードルーナス・イルガウスカス(Zyndrunas Ilgauskas)
ジードルーナス・イルガウスカスは1996年にクリーブランド・キャバリアーズにドラフト20位で入団し、その後のキャリアのほとんどをキャバリアーズで過ごした選手です。
レブロン・ジェームズ加入までのチームの低迷期を支えた大黒柱であり、怪我がちではあったものの2度のオールスターに選出されるなど確かな実力を示しました。
ポジション:センター
在籍期間:1996年〜2010年
式典日:2014年3月8日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 2回(2003年, 2005年) |
その他 | オールルーキーファーストチーム(1998年) NBAルーキーチャレンジ優勝(1998年) |
#22 ラリー・ナンス(Larry Nance)
ラリー・ナンスはクリーブランド・キャバリアーズで6シーズンを過ごし、その間の2度のオールスター選出、3度のオールディフェンシブチーム選出を果たした、当時のリーグ屈指のパワーフォワードの1人です。
1980年代の競合であったキャバリアーズを支えた中心選手であり、個人としてはスラムダンクコンテスト初代王者という経歴も持っています。
ポジション:パワーフォワード
在籍期間:1988年〜1994年
式典日:1995年1月30日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 3回(1985年, 1989年, 1993年) |
オールディフェンシブ | ファーストチーム(1989年) セカンドチーム×2(1992年, 1993年) |
その他 | スラムダンクコンテスト優勝(1984年) |
#25 マーク・プライス(Mark Price)
マーク・プライスはクリーブランド・キャバリアーズにドラフト25位で入団し10シーズンを過ごした選手であり、当時としては少数派であった3ポイントを武器として活躍したポイントガードです。
183 cmとNBA選手にしては小柄な身長ながらリーグ屈指のシュート力を持っており、4度のオールスター、4度のオールNBAチーム入りを果たしています。
また、個人としてはスリーポイントコンテストで2度の優勝を果たしています。
ポジション:ポイントガード
在籍期間:1986年〜1995年
式典日:1999年11月13日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 4回(1989年, 1992年〜1994年) |
オールNBA | ファーストチーム(1993年) サードチーム×3(1989年, 1992年, 1994年) |
その他 | スリーポイントコンテスト優勝(1993年, 1994年) |
#34 オースティン・カー(Austin Carr)
オースティン・カーは1971年にクリーブランド・キャバリアーズにドラフト1位で入団して以降、9シーズンに渡って最初期のキャバリアーズを支えた選手の1人です。
オールスター1回選出とドラフト1位としては期待に沿った活躍はできなかったものの、長年キャバリアーズの中心選手として活躍したことでファンからは”Mr.キャバリアー”と呼ばれていました。
ポジション:シューティングガード
在籍期間:1971年〜1980年
式典日:1981年1月3日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 1回(1974年) |
その他 | オールルーキーファーストチーム(1972年年) |
#42 ネイト・サーモンド(Nate Thurmond)
ネイト・サーモンドは1960年代後半から1970年代前半にかけて活躍したディフェンシブセンターのであり、ずば抜けたリバウンド力でゴール下を制圧したリーグを代表するスーパースターの1人でした。
特に1966年〜1968年の2シーズンは平均リバウンドが20本をこえており、同時代のスーパースター”ウィルト・チェンバレン”に次ぐセンターと評されていました。
ポジション:センター/パワーフォワード
在籍期間:1975年〜1977年
式典日:1977年12月18日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 7回(1965年〜1968年, 1970年, 1973年, 1974年) |
オールディフェンシブ | ファーストチーム×2(1969年, 1971年) セカンドチーム×3(1972年〜1974年) |
その他 | オールルーキーファーストチーム(1964年) |
#43 ブラッド・ドアティ(Brad Daugherty)
ブラッド・ドアティは1986年にクリーブランド・キャバリアーズにドラフト1位で入団し、キャリアの全てをキャバリアーズで過ごした選手です。
キャリアを通じてキャバリアーズの主力をになっており、5回のオールスター選出、3度のオールNBA選出を果たしています。
ポジション:センター
在籍期間:1986年〜1994年
式典日:1997年3月1日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 0回 |
NBAオールスター | 5回(1988年,1989年,1991年,1992年,1993年) |
その他 | 特になし |
全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”
NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。
ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。
しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。
また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。
彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。
また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。
まとめ
今回は「クリーブランド・キャバリアーズの永久欠番」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!