こんにちは!
NBA好きブログライターのおしょうサンドです。
皆さん、NBA観戦を楽しんでいますか?
NBAは非常に魅力の多いリーグですので楽しみ方はファンの数だけあると思いますが、その一つが”推しチームを応援すること”ですよね!
推しチームが決まっていると、そのチームの成績、所属している選手の成長、ドラフトの順位、トレードの内容などイベントのたびに楽しみが増え、NBA観戦がより楽しいものになること間違いありません!
では推しのチームはどのようにして決めればいいのでしょうか?
その方法はズバリ、チームについてよく知ることです。
チームの歴史や文化、現在所属している選手や過去に所属していた選手などの情報を知れば、きっとあなたにあったチームが見つかるはずです。
そこで今回は、チームの歴史の1つである「永久欠番」についてご紹介していこうと思います。
永久欠番とは、バスケットボールやNBAの歴史において多大な功績を残してきた人物の使用していた背番号を、その人物の功績を称えそのチームにおいてはその人物以外が使用することができないようにしたものです。
永久欠番を知れば、そのチームの最も輝いてた時代を知ることができますよ!
今回ご紹介するチームは”マイアミ・ヒート”です。
もちろん他の29チームについても同様の記事がございますので、ぜひそちらもごらんください!
それではティップオフ!!
目次
マイアミ・ヒートの永久欠番
それでは早速、マイアミ・ヒートの永久欠番となっている番号とその番号をつけていた人物について見ていきましょう!
マイアミ・ヒートでは6個の背番号を永久欠番としています。
1人ずつ詳しくご紹介していきます!
#1 クリス・ボッシュ(Chris Bosh)
クリス・ボッシュは2010年に結成された”スリーキングス”によりトロント・ラプターズから移籍する形でマイアミ・ヒートに所属した選手であり、ヒートの2連覇に大きく貢献しました。
個人としても11度のオールスター選出、1度のオールNBA選出など輝かしいキャリアを送りました。
ポジション:パワーフォワード/センター
在籍期間:2010年〜2017年
式典日:2019年3月26日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 2回(2012年, 2013年) |
NBAオールスター | 11回(2006年〜2016年) |
オールNBA | セカンドチーム(2007年) |
その他 | シューティングスターコンペティション×3(2013年〜2015年) オールルーキーファーストチーム(2004年) |
#3 ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)
ドウェイン・ウェイドは2003年にマイアミ・ヒートに指名を受けてNBA入りし、全盛期をヒートで過ごしたヒート史上最高のスーパースターの1人です。
ヒートに3度の優勝をもたらしており、13度のオールスター選出、8度のオールNBA選出、3度のオールディフェンシブチーム選出、1度の得点王受賞など個人成績も輝かしいものでした。
ポジション:シューティングガード
在籍期間:2003年〜2016年、2018年〜2019年
式典日:2020年2月22日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 3回(2006年, 2012年, 2013年) |
NBAファイナルMVP | 1回(2006年) |
NBAオールスター | 回(2005年〜2016年, 2019年) |
NBAオールスターMVP | 回(2010年) |
オールNBA | ファーストチーム×2(2009年, 2010年) セカンドチーム×3(2005年, 2006年, 2011年) サードチーム×3(2007年, 2012年, 2013年) |
オールディフェンシブ | セカンドチーム×3(2005年, 2009 年,2010年) |
その他 | スキルチャレンジ優勝×2(2006年, 2007年) 得点王(2009年) オールルーキーファーストチーム(2004年) |
#10 ティム・ハーダウェイ(Tim Hardaway)
ティム・ハーダウェイはヒートの低迷期を支えたスター選手の1人であり、キャリアで5度のオールスター選出、5度のオールNBA選出を果たしています。
非常に鋭いキレで相手を抜き去る「キラークロスオーバー」は彼の代名詞であり、非常にオフェンス力の高いポイントガードとして1990年代を代表する選手の1人となりました。
ポジション:ポイントガード
在籍期間:1996年〜2001年
式典日:2009年10月28日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 5回(1991年〜1993年, 1997年, 1998年) |
オールNBA | ファーストチーム(1997年) セカンドチーム×3(1992年, 1998年, 1999年) サードチーム(1993年) |
その他 | オールルーキーファーストチーム(1990年) |
#23 マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)
マイケル・ジョーダンは「バスケットボールの神様」と呼ばれるNBAを代表するバスケットボール選手です。
2度のスリーピート(3連覇年)による6度の優勝、5度のシーズンMVP、10度の得点王など彼の記録は数えきれないほどであり、最優秀守備選手賞を受賞するほどに攻守において隙のない、まさに”史上最高のバスケットボール選手”と呼ばれるに相応しいキャリアを送りました。
また、劇的勝利やハイライトプレイなど印象的なシーンも多く、まさに記録にも記憶にも残る選手として語り継がれています。
マイケル・ジョーダンはマイアミ・ヒートに所属したことはありませんが、マイアミ・ヒートの球団社長出会ったパット・ライリーが2003年のジョーダン要するワシントン・ウィザーズとの対戦を前にジョーダンの功績に敬意を表し永久欠番を宣言したため記録されています。
ポジション:シューティングガード
在籍期間:-
式典日:2003年4月11日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 6回(1991年〜1993年, 1996年〜1998年) |
NBAファイナルMVP | 6回(1991年〜1993年, 1996年〜1998年年) |
NBAシーズンMVP | 5回(1988年, 1991年, 1992年, 1996年年, 1998年) |
NBAオールスター | 14回(1985年〜1993年, 1996年〜1998年, 2002年, 2003年) |
NBAオールスターMVP | 3回(1988年, 1996年, 1998年) |
オールNBA | ファーストチーム×10(1987年〜1993年, 1996年〜1998年) セカンドチーム(1985年) |
オールディフェンシブ | ファーストチーム×9(1988年〜1993年, 1996年〜1998年) |
その他 | 得点王×10(1987年〜1993年, 1996年〜1998年) スティール王×3(1988年, 1990年年, 1993年) 最優秀守備選手賞(1988年) 新人王(1985年) オールルーキーファーストチーム(1985年) NBAスラムダンクコンテスト優勝(1987年, 1988年) |
#32 シャキール・オニール(Shaquille O’Neal)
シャキール・オニールは”シャック(Shaq)”の愛称で親しまれ、NBA史上最も支配的な活躍をした選手の1人です。
身長216 cm、体重147 kgと規格外の体格を誇り、その全盛期の脅威的な身体能力から歴代最高のセンターの1人として数えられています。
ドウェイン・ウェイドとリーグ屈指のデュオを結成し、マイアミ・ヒートにNBA優勝をもたらしました。
ポジション:センター
在籍期間:2004年〜2008年
式典日:2016年12月22日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 4回(2000年〜2002年, 2006年) |
NBAファイナルMVP | 3回(2000年〜2002年) |
NBAシーズンMVP | 1回(2000年) |
NBAオールスター | 15回(1993年〜1998年, 2000年〜2007年, 2009年) |
NBAオールスターMVP | 3回(2000年, 2004年, 2009年) |
オールNBA | ファーストチーム×8(1998年, 2000年〜2006年) セカンドチーム×2(1995年, 1999年) サードチーム×4(1994年, 1996年, 1997年, 2009年) |
オールディフェンシブ | セカンドチーム×(2000年, 2001年, 2003年) |
その他 | 得点王×2(1995年, 2000年) 新人王(1993年) オールルーキーファーストチーム(1993年) |
#33 アロンゾ・モーニング(Alonzo Mourning)
アロンゾ・モーニングは身長はそれほど高くなかったにもかかわらず力でインサイドを支配したパワー型のセンターであり、マイアミ・ヒートで全盛期の多くを過ごしたスーパースターの1人です。
シャキール・オニールとドラフト同期であり彼の影に隠れて個人賞こそ少ないものの、非常に優れたディフェンス力で2度の最優秀守備選手賞を受賞するなど実力は確かであり、ヒートのチーム史上初の優勝にも貢献しました。
ポジション:センター
在籍期間:1995年〜2002年、2005年〜2008年
式典日:2009年3月30日
【受賞歴】
NBAチャンピオン | 1回(2006年) |
NBAオールスター | 7回(1994年〜1997年, 2000年〜2002年) |
オールNBA | ファーストチーム(1999年) セカンドチーム(2000年) サードチーム×2(1999年, 2000年) |
オールディフェンシブ | ファーストチーム×2(1999年, 2000年) |
その他 | リバウンド王×2(1999年, 2000年) |
全30チームで永久欠番となった”#6 ビル・ラッセル”
NBAで前人未到の11度の優勝を果たした”ビル・ラッセル”はバスケットボールのみならずアメリカ史上最も偉大なアスリートの1人です。
ビル・ラッセル以前のNBAおよびアメリカのスポーツ界は白人中心の文化が根強く、黒人選手は迫害されていました。
しかし、ビル・ラッセルはその圧倒的な実力と実績を持ってファンを熱狂させ、NBA史上初の黒人のNBAスター選手となることで、アフリカ系アメリカ人選手の地位を向上させました。
また、現役中にも関わらずボストン・セルティクスにて選手権ヘッドコーチに就任し、アメリカ4大メジャースポーツ史上初の黒人ヘッドコーチとなりました。
彼の選手として、および公民権運動家としての功績を称え、2009年にファイナルMVPの正式名称を”ビル・ラッセル・NBAファイナルMVP”に変更されています。
また、2022年8月11日には同年7月31日に死去した彼に敬意を表し、背番号#6が30チーム全てで永久欠番になることが発表されました。
まとめ
今回は「マイアミ・ヒートの永久欠番」についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
最初にもご紹介しましたが、他の29チームについても同様の記事がございますでぜひそちらの記事もご覧ください!
それではまた次の記事でお会いしましょう!