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【NBAチーム】ミルウォーキー・バックスのバイオグラフィ・概要

こんにちは!

NBA好きブログライターのおしょうサンドです。

 

皆さんはNBAのどのチームを応援していますか?

2023年10月現在は東西15チームずつの計30チームがNBAに所属していますが、それぞれのチームに色や歴史があり、魅力であふれています。

そして、そんなチームごとの特色を知ることもNBAをより楽しむための方法の1つです。

現在は”推しチーム”がないという方も、それぞれのチームについてよく知れば自分好みのチームが見つかるはず!

 

そこで今回は各チームの基本的な情報を簡単にまとめていこうと思います。

今回ご紹介するチームは”ミルウォーキー・バックス”です。

他の29チームについても同様の記事がありますので、この記事を読んあとはぜひそちらの記事もお読みください!

それではティップオフ!!

 

略称

NBAのチームには略称があり、試合結果やスタッツ表にはこの略称で表示されることが多いので、覚えておいて損はありません。

ミルウォーキー・バックスの略称は「MIL」。

英語名”Milwaukee”の頭文字をとった形ですね!

 

所属カンファレンス

NBAに所属するチームは本距離としている都市をもとにイースタン・カンファレンスとウエスタン・カンファレンスの2つに分けられます。

レギュラーシーズン中はそれぞれのカンファレンス内で勝率を争い、上位6チームがプレーオフへ、7位〜10位のチームがプレーイントーナメントに進出権利を得ることができます。

ミルウォーキー・バックスは2023年10月現在「イースタン・カンファレンス」に所属しています。

 

イースタン・カンファレンスに所属している他のチームについて知りたいという方はこちらの記事をご覧ください!

 

所属ディビジョン

ディビジョンとは、本拠地をおく都市が近いチーム同士をNBAが独自に振り分けたグループのことで、2023年6月時点では”セントラル”、”アトランティック”、”サウスイースト”、”パシフィック”、”ノースウエスト”、”サウスウエスト”の6つが存在します。

このディビジョンが意味を持つのはプレーオフに進むチームを選出する時。

NBAのプレーオフに出場することができるのは基本的に各カンファレンスの勝率が高い順に6チームずつと、プレーイントーナメントを勝ち抜いた4チームの合わせて16チームですが、この方式でもし1チームもプレーオフに出場できないディビジョンがあった場合、そのディビジョン内の勝率1位のチームは特例でプレーオフへの出場権を得ることができるのです。

ミルウォーキー・バックスは2023年10月現在「セントラル・ディビジョン」に所属しています。

 

セントラル・ディビジョンに所属している他のチームについて知りたい方はこちらの記事をお読みくださいね!

 

本拠地

ミルウォーキー・バックスの本拠地はウィスコンシン州「ミルウォーキー」。

ミルウォーキーはウィスコンシン州南東部にあり、同州最大の人口を誇る大都市です。

古くから醸造業が盛んな街として有名で、日本の札幌、ドイツのミュンヘンと並んで世界3大ビール生産地としても有名です。

 

オーナー

選手やヘッドコーチに多額の報酬が支払われるNBAにおいて球団オーナーは非常に重要です。

ミルウォーキー・バックスのオーナーは「ジミー・ハスラム」。

ジミー・ハスラムはアメリカ合衆国の実業家であり、北米のトラックストップチェーン”パイロットフライングJ”の取締役会長です。

 

ゼネラル・マネージャー(GM)

選手やコーチとの契約、ドラフト、トレードの最終決定権を持つゼネラル・マネージャー(GM)はチーム作りにおいて入用なことは言うまでもありませんよね。

ミルウォーキー・バックスの場合、ゼネラル・マネージャーを勤めているのは「ジョン・ホースト」です。

ジョン・ホーストは2007年にデトロイト・ピストンズのバスケットオペレーションマネージャーとしてNBAのフロント入りを果たすと、翌年2008年よりミルウォーキー・バックスのバスケットボールオペレーションディレクターに就任。

その後2017年にミルウォーキー・バックスのGMに昇格しました。

 

ヘッドコーチ(HC)

NBAチームのチーム構成に携わり、戦術を考えて試合を指揮する役職であるヘッドコーチはチームの強さに大きく関わります。

ミルウォーキー・バックスでヘットコーチを務めているのは「エイドリアン・グリフィン」です。

エイドリアン・グリフィンは1996年からプロバスケットボール選手のキャリアを歩み始め、1999年にはボストン・セルティックスに入団。

その後は複数のチームを渡り、2008年に現役を引退しました。

引退後は2008年よりミルウォーキー・バックスのアシスタントコーチに就任し、いくつかのチームでコーチ経験を積んだのち2023年にミルウォーキー・バックスのヘッドコーチとなりました。

 

アリーナ

ミルウォーキー・バックスのホームアリーナは「ファイザーブ・フォーラム」です。

この名称は地元の金融テクノロジー企業である”ファイサーブ社”の名から由来して付けられています。

2018年7月26日、施設のオーナーであるミルウォーキー・バックスはファイサーブ社に5億2400万米ドルで25年間の命名権を売却しました。

 

ファイザーブ・フォーラムについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もお読みくださいね!

 

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ミルウォーキー・バックスのスポンサーはバックス公式ホームページには記載されていませんでした。

適切なページを発見し次第追記します。

 

創設

ミルウォーキー・バックスは1968年に”ミルウォーキー・バックス”として誕生しました。

創設初期からミルウォーキーに本拠地を置いており、チーム名の変更は一度もありません。

名前の由来はミルウォーキー州一帯に生息する「雄シカ(Buck)」。

鹿の持つしなやかなジャンプ力が、バスケットに合うことから採用されました。

 

チーム史

ミルウォーキー・バックスは創設以降、一度も名称変更を行っていません。

チームとしての歴史は以下の通り。

ミルウォーキー・バックス 1968年〜現在

 

チームカラー

ミルウォーキー・バックスのチームカラーは「紫、緑、シルバー」です。

 

NBA優勝歴

NBAに所属するすべての選手、チームの夢であるNBA優勝。

ミルウォーキー・バックスの優勝回数は2回

以下の表にその優勝の歴史をまとめていきます。

 シーズン NBAファイナル相手 NBAファイナル結果  ファイナルMVP
1971 ワシントン・ブレッツ 4 - 0 カリーム・アブドゥル・ジャバー
2021 フェニックス・サンズ 4 - 2 ヤニス・アデトクンボ

 

NBAファイナル進出

プレーオフでカンファレンストーナメントを優勝することで出場することができる「NBAファイナル」。

ミルウォーキー・バックスは過去に3度NBAファイナルに出場しています。

以下の表にNBAファイナルへ出場したシーズンおよびその対戦相手をまとめました。

 シーズン NBAファイナル相手
1971 ワシントン・ブレッツ
1974 ボストン・セルティックス
2021 フェニックス・サンズ

 

ディビジョン優勝

現在はあまり意味がありませんが、長距離での移動が困難であった時代にはかつてはディビジョンでの順位が直接プレーオフ進出に影響していました。

ミルウォーキー・バックスはこれまでに17度のディビジョン優勝を果たしています。

 

永久欠番

チームに多大な功績をもたらした選手やコーチ、スタッフに送られる”永久欠番”。

ミルウォーキー・バックスではチームに多大な栄誉をもたらした選手と放送局を称え、の背番号を永久欠番としています。

以下に永久欠番となった背番号と、その功績を残した選手を表にしました。

背番号 選手 ポジション 在籍期間 式典日
1 オスカー・ロバートソン(Oscar Robertson) G 1970-1974 1974年10月18日
2 ジュニアブリッジマン(Junior Bridgeman) F 1975-1984
1986-1987
1988年1月17日
4 シドニーモン​​クリフ(Sidney Moncrief) G 1979-1990 1990年1月6日
8 マルケス・ジョンソン(Marques Johnson) F 1977-1984 2019年3月24日
10 ボブ・ダンドリッジ(Bob Dandridge) F 1969-1977
1981
2015年3月7日
14 ジョン・マクグロックリン(Jon McGlocklin) G 1968-1976 1976年12月10日
16 ボブ・レイニア(Bob Lanier) C 1980-1984 1984年12月4日
32 ブライアン・ウィンターズ(Brian Winters) G 1975-1983 1983年10月28日
33 カリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar) C 1969-1975 1993年4月24日

 

NBA GL提携チーム

NBAに所属するほとんどのチームはNBAの下部リーグである”NBAゲータレードリーグ(Gリーグ)”に所属するチームを所有しています。

ミルウォーキー・バックスの下部チームは「ウィスコンシン・ハード」。

2017年に創設されたウィスコンシン州オシュコシュに本拠地を置くチームであり、Gリーグではまだ優勝したことがありません。

 

公式サイト

最後にミルウォーキー・バックスの公式サイト、公式Twitter、および公式アプリのURLをまとめておきます。

これからミルウォーキー・バックスを応援していきたいという方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

公式サイト→  NBA.comNBA Rakuten

公式X(旧Twitter)→ https://twitter.com/Bucks

公式アプリ→  APP StoreGoogle Play

 

まとめ

今回は「ミルウォーキー・バックスのバイオグラフィ・概要」についてまとめてきました。

いかがでしたでしょうか?

他の29チームについても同様のまとめ記事がありますので、ぜひそちらもご覧くださいね!

この記事が少しでも皆さんの推しチーム探しの手助けになれば幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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