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【NBA1957-58シーズン】セントルイス・ホークス(ATL)の優勝への軌跡(試合結果、順位表)

こんにちは!

NBA好きブロガーのおしょうサンドです。

 

 

NBAに属する全ての選手とチームが目指す目標である「NBAチャンピオン」。

多くのNBA選手が生涯に1度もつかむことができず引退していくほどに険しい道のりです。

 

 

NBAチャンピオンになった1チームは、翌年のNBAの中心となります。

他の29チームは、その1チームを倒すために新たな選手を獲得したり、戦術を取り入れたりと対策を講じていきます。

それゆえNBAの頂点を決める戦いである「NBAファイナル」は、例外なくそのシーズンの集大成であり、NBAの歴史そのものと言えるのです。

 

 

もちろんNBAファイナルだけを見ても十分面白いと思います。

ただ、NBAファイナルに至るまでにも毎年数々のドラマがあります。

進出したチームの辿ってきた軌跡を知ることで、NBAファイナルはさらに面白くなります!!!

 

 

つまり、NBAチャンピオンになったチームの背景を知ることは「NBAの歴史をより深く知ること」であり、NBAの”沼”により深くはまっていくきっかけの1つというわけですね!笑

 

 

そこで今回は1957-58シーズンを制したセントルイス・ホークス(ATL)の優勝への軌跡をご紹介しようと思います。

セントルイス・ホークスは優勝までにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか??

存分に見ていきましょう!

それではさっそく、ティップオフ!!

 

 

ドラフト

NBAにおいて、オフシーズン最大のイベントは「NBAドラフト」ですよね!

世界最高のリーグであるNBAには、毎年世界最高の選手たちがドラフトされます。

将来チームの中心になりうる逸材や即戦力となる選手をリスクなく獲得できるため、すべてのチームにとって欠かせないイベントです。

 

 

セントルイス・ホークスは1957年のNBAドラフトにて 名の選手をドラフトしました。

 

【指名選手】

指名順位 選手名 ポジション 国籍 出身大学 前所属チーム(リーグ/国名)

 

 

年ドラフトでの が持っていた自前の指名権は 枚で、 巡目 位で を指名しました。

 

 

 

もう一枚、

 

 

年NBAドラフトで指名された選手の一覧を見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

リンクカード

 

 

NBAファイナルまでの道のり:1957-58 セントルイス・ホークスのレギュラーシーズン

まずは1957-58レギュラーシーズンがセントルイス・ホークスにとってどんな1年だったのかを見ていきましょう!

 

【オフシーズンの動き】

1954年にボブ・ペティットを獲得し、レッド・ホルツマンに率いられたセントルイス・ホークスは強いチームではあったものの優勝は果たせず伸び悩んでいました。

しかし1956年にアレックス・ハナムが新ヘッドコーチに就任すると状況は好転しました。

同じく1956年に入団したクリフ・ヘイガンがペティットと共に主力として活躍したホークスは一気に優勝候補に名を挙げNBAファイナルに進出。

昨シーズンは優勝こそ逃したものの、今シーズンも同じロスターで優勝を目指し挑むこととなりました。

 

【レギュラーシーズンの結果】

昨シーズン同様ウエスタン・カンファレンスの強豪として勝ち星を重ねたホークスは、最終的に41勝31敗というリーグ2位タイの勝率でプレイオフに進みました。

 

セントルイス・ホークスはウエスタン・ディビジョンで1位を獲得しました。

【1957-58レギュラーシーズン ウエスタン・ディビジョンの結果】

ウエスタン・ディビジョン 勝率 ホーム ロード Div GP
セントルイス・ホークス 41 31 .569 - 23-8 8-19 24-12 72
デトロイト・ピストンズ 33 39 .458 8 14-14 13-17 18-18 72
シンシナティ・ロイヤルズ 33 39 .458 8 17-12 10-19 17-19 72
ミネアポリス・レイカーズ 19 53 .264 22 10-15 4-21 13-23 72

 

NBAファイナルまでの道のり:1957-58 セントルイス・ホークスのプレイオフ

次にセントルイス・ホークスが1957-58プレイオフをどのようにして勝ち抜いたのか見ていきましょう!

 

【1957-58プレイオフの背景】

1957-1958シーズンのプレイオフは1958年3月15日に開始し、4月12日に終了しました。

ウエスタン・ディビジョンを1位で終えたセントルイス・ホークスはシード権を獲得しており、ディビジョン・セミファイナルは免除となりました。

 

ディビジョン・ファイナル(西地区決勝)対デトロイト・ピストンズ:4勝1敗

カンファレンス・ファイナルではジョージ・ヤードリー率いるデトロイト・ピストンズとの対戦となり、これを4勝1敗で制してNBAファイナルに進出しました。

 

試合 日付 アウェイ 結果 ホーム アリーナ
第1戦 1958年3月19日 デトロイト・ピストンズ 111-114 セントルイス・ホークス キール・オーディトラム
第2戦 1958年3月22日 セントルイス・ホークス 99-96 デトロイト・ピストンズ メモリアル・ビルディング-デトロイト・大学
第3戦 1958年3月23日 デトロイト・ピストンズ 109-89 セントルイス・ホークス キール・オーディトラム
第4戦 1958年3月25日 セントルイス・ホークス 145-101 デトロイト・ピストンズ メモリアル・ビルディング-デトロイト・大学
第5戦 1958年3月27日 デトロイト・ピストンズ 96-120 セントルイス・ホークス キール・オーディトラム

 

 

こうして迎えた1958年のNBAファイナルでは、セントルイス・ホークスがビル・ラッセル擁するボストン・セルティクスを4勝2敗で破り、NBA優勝を果たしました。

1958年のNBAファイナルについての詳しい内容を知りたいという方はこちらの記事もぜひお読みください!

 

まとめ:ホークスが史上初のNBA制覇

今回は「1958年のNBAファイナルで優勝を果たした”セントルイス・ホークス”のチーム背景と優勝への軌跡」についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

NBA優勝を果たすまでの道のりの険しさを知ると、NBAファイナルをより深く楽しむことができますよね!

この優勝はセントルイス・ホークスにとってフランチャイズ史上初のNBA制覇となりました。

他のシーズンについても優勝チームの軌跡についてご紹介している記事がありますので、そちらもぜひご覧くださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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