NBA伝説の男たち

ラルフ・サンプソンってどんな選手?カレッジバスケ史上最高の評価を受けながら怪我に泣くキャリアを送ったレジェンド

みなさんは「ラルフ・サンプソン」という選手をご存知でしょうか?

224cmというNBAでも屈指の高身長選手でありながら、アウトサイドシュートやドリブルといった本来ガードの選手が得意とするスキルも持ち合わせており、個人的には「ビクター・ウェンバンヤマ」に最も近い選手だと思っています。

 

この記事では、そんな「ラルフ・サンプソン」が現役時代どんな選手だったのかを詳しくご紹介。

彼が残した功績やエピソードをもとに、ラルフ・サンプソンがNBAレジェンドと称される理由を語っていきますので、興味のある方はぜひ最後までご覧くださいね!

 

224cmの身長を持つ“万能型ビッグマン”

ラルフ・サンプソンを初めてみた時の感想は、おそらく「細長っ・・・」ではないでしょうか?笑

身長はNBAでもトップクラスの224cmでありながら、体重はわずか103kgしかなく、身長203cmの我らが八村塁(はちむら るい)選手が104.5kgであることを考えると、相当華奢な体格だったことがわかるでしょう。

 

ただ、ラルフ・サンプソンの凄さはその身長に頼ったプレーで収まらなかったことにあり、3ポイントシュートやドライブからのミドルレンジシュートなどガードの選手たちが好んで使用するようなプレーも得意としていた、まさに“万能型”と呼べる選手だったんですよ!

現代NBAを観ている方はビクター・ウェンバンヤマという化け物に恐怖を感じている方も多いと思いますが、それと似たようなことを20年以上前にしていたのがラルフ・サンプソンだったわけです。

 

残念ながら膝の怪我によって短命なキャリアとなってしまいましたが、特に大学時代とヒューストン・ロケッツ時代のインパクトは凄まじく、2012年のバスケットボール殿堂入りと共に後世に語り継がれる選手となっています。

 

カレッジバスケットボール史上最高峰のプレイヤー

ラルフ・サンプソンを語る上で欠かせないのが大学時代の圧倒的な功績でしょう。

確かにNBAでも大きなインパクトを残したサンプソンでしたが、個人的には彼がバスケットボール殿堂入りを果たすことができた理由は、大学時代の功績が大きかったと思っています。

 

バージニア大学に進学したサンプソンは、その圧倒的な身長を武器に1年目から大学最強のセンターの1人として活躍。

在籍した4年間で全米制覇を成し遂げることはできなかったものの、個人として3年連続で全米最優秀選手に選出されるという圧倒的な実績を残し、世代最強の名を欲しいままにしていました。

 

これらの圧倒的な功績から、しばしば「カレッジバスケットボール史上最高の選手」として名が挙げられており、バージニア大学の永久欠番として大学バスケ史にその名が刻まれています。

 

オラジュワンとの“ツインタワー”で駆け上がった1985-86シーズン

ラルフ・サンプソンのNBAキャリアは、正直レジェンドと呼ぶには全盛期が短く、個人での受賞歴も物足りないものです。

ただ、我々ファンに「もし怪我をしなかったら・・・」と妄想させてくれたのが、1985-86シーズンにアキーム・オラジュワンと共に結成した“ツインタワー”でした。

 

1983年と1984年のドラフト1位2人が組んだツインタワーは当時かなりの話題となっており、実際ほとんどのチームが答えを見出すことができないほどの破壊力を誇っていたそう。

結成から2年目となる1985-86シーズンには、カンファレンス・セミファイナルにてマジック・ジョンソンとカリーム・アブドゥル=ジャバー要する“ショータイム”・レイカーズを破ってNBAファイナルに進出しており、セルティックスに敗れて優勝こそ叶わなかったものの、将来が非常に明るいチームとして見られていました。

 

ただ残念ながら、翌1986-87シーズンに濡れた床で足を滑らせてしまったラルフ・サンプソンが左膝に深刻な怪我を負い、そのまま元の実力を取り戻すことができなかったことで“ツインタワー”は解消することに。

それでも、あの“ショータイム”・レイカーズを上回った1986年のプレイオフは、サンプソンの名をリーグ全体に轟かせたことは間違いないでしょう!

 

シグネチャーモデル「PUMA RALPH SAMPSON」

最後に少し趣向を変えて、シグネチャーモデルという観点からラルフ・サンプソンの凄さを語っていこうと思います。

サンプソンがNBAデビューを果たした1984年にPUMA(プーマ)からリリースされたシグネチャーモデル「PUMA RALPH SAMPSON(ラルフ・サンプソン)」。

大学で3年連続最優秀選手賞に輝いた大型新人のシグネチャーモデルということで、発売当初の人気は非常に高かったそうです。

 

そもそも、サンプソンが活躍した1980年代のNBAではシグネチャーモデルもそれほど多くはなく、デビュー年からシグネチャーモデルがリリースされたサンプソンへの期待は相当のものだったことが伺えますね。

「PUMA RALPH SAMPSON(ラルフ・サンプソン)」は継続して象編がリリースされるようなシリーズにはならなかったものの、そのシンプルなデザインが若者の間で高い人気を博し、ストリートで履かれるスニーカーとして現在でも世界中で愛される一足となっていますよ!

 

現在でもPUMAの公式サイトはもちろん、楽天市場やAmazonなどの大手ショッピングサイトでも購入が可能ですので、興味のある方はぜひ探してみてくださいね!

 

まとめ

今回は、224cmの身長を持つ万能型ビックマンとして一世を風靡したレジェンド「ラルフ・サンプソン」についてご紹介しました。

いかがでいたでしょうか?

 

現代NBAをみていても高すぎる身長が怪我のリスクを高めることは明白で、ましてやメンテナンス技術が未熟だった時代にプレーしていたサンプソンは遅かれ早かれ怪我をしていたかもしれません。

ただそれでも、わずか4シーズンでの全盛期終了はあまりに短すぎましたし、1986年のロケッツを知っているファンはどうしてもサンプソンが怪我をしていなかった世界線を考えてしまうものでしょう。

 

正直「NBAレジェンド」として語るには実績が不十分な選手ではありますが、いちバスケ選手として歴史に名を刻んだNBA選手であることは間違いありません。

その巨体から繰り出される繊細なプレーの数々は唯一無二ですので、まだ彼のプレーを見たことがない方はこの機会にぜひプレー集を見に行ってみてくださいね!

 

他のNBAレジェンドについても、彼らが「レジェンド」として語り継がれる理由を語った記事がありますので、気になるNBAレジェンドがいる方はサイトホームから選手名を検索していただければと思います。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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