流線的な見た目と、ゴツゴツしたシルエットが見事に共存したナイキの名作バッシュ「エアフォームポジット」。
それまで複数枚の布を縫い合わせた形状が一般的だったバスケットシューズの常識を大きく覆した一足です。
この記事では、そんなバッシュの“革命児”とも言える「エアフォームポジット」がなぜ現代ファッションでも愛され続けているのか、その人気の理由を語っていこうと思います。
NBAオタクの視点からですのでちょっとだけ偏った意見もあるかもしれませんが、次のスニーカー選びに困っている人や、かつて「エアフォームポジット」を履いていた方は、ぜひ最後までお読みくださいね!
バッシュの常識を覆した「革命児」
NBAスターの足元を彩った90年代の名作バッシュ
1997年に登場し、その過去に例のないルックスでバッシュ界をざわつかせた「エアフォームポジット」。
ポリウレタン樹脂を型に流し込んで作られる「一体成型ポリウレタン」はまるで黒光りする昆虫のよう・・・って思ったら本当に昆虫の外骨格を参考にしているんだそうです。
あとはサングラスケースなんかも参考にしているみたいですね!(なんで)
僕個人としては、バッシュとしてはカッコいいなという印象ですが、正直初めは「ファッションとして普段着に合わせるのはどうなん?」って思っていました。
ダサいというよりは、コーディネートが難しそうですよね・・・。
でもこのバッシュ、90年代には“ストリートファッションのアイコン”と称されるほどにニューヨークを中心に高い人気を誇っていたんだそう。
特にNBAスターの「ペニー・ハーダウェイ」が着用してからは大ヒットを記録し、そこから現代まで根強い人気を誇る名作として愛され続けてきました。
なぜ「昆虫の外骨格」やら「サングラスケース」やらをモチーフにしたバッシュがファッションとして大流行りするのか、その答えは後ほどお伝えしますね。
【余談】エアフォームポジットの「ワン」と「プロ」の違いは?
ここで、僕が初めて「エアフォームポジット」について知った時に一番混乱した疑問を1つお話しします。
それが「エアフォームポジット ワン」と「エアフォームポジット プロ」は何が違うんじゃ!!!というものです。
どちらも1997年にリリースされたモデルで、若干デザインは違うものの形はほとんど一緒に見えるんですよね・・・。
先に結論を言ってしまうと、「エアフォームポジット ワン」と「エアフォームポジット プロ」は同じ型を使って作られた“兄弟モデル”です。
違いといえば、ナイキのスウィッシュロゴの場所と、かかとにペニーのシグネチャーロゴがプリントされているかどうか。
よく「エアフォームポジット プロ」の方が“復刻版”だと勘違いされがちですが、全く同じタイミングにリリースされた、デザインの違う別モデルだと覚えておきましょう!
ナイキ「エアフォームポジット」はなぜ時代を超えて愛される?
NBAオタクが思う人気の理由3選
さて、いよいよここからが本題。
ナイキの名作「エアフォームポジット」は、リリースから数十年が経った今もなぜ愛され続けているのでしょうか?
2016年からNBAにハマり、そこからバッシュをファッションに取り入れる魅力に気づいた僕が、人気の理由だと思う魅力ポイントを3つに厳選してご紹介していきますので、「エアフォームポジット」をファッション用として買うか迷っている方の少しでも参考になれば幸いです。
人気の理由①近未来的な唯一無二の「デザイン」
「エアフォームポジット」の最大の人気の理由はやはりその唯一無二の「デザイン」であることは間違いないでしょう。
繋ぎ目のない流線型なアッパーは”近未来的”って表現が相応しいほど。
正直この見た目には賛否両論があるのが当然ですが、それほどまでに奇抜なデザインだったからこそ、こういったデザインが好きなスニーカーヘッズからの根強い支持を得続けることができたのだと思いますね。
また、その奇抜なデザインに目が行きがちですが、バッシュとしては普通に高性能。
噂の「一体成型ポリウレタン」も、最初は結構硬く感じるものの、履いていくうちに柔らかくなるので、だんだん自分の足にフィットしていく変化を楽しむこともできる一足なんですよ。
人気の理由②“90年代のファッションアイコン”という「ステータス性」
そしてもう一つ、デザインと共に長く愛される大きな理由となっているのが「ステータス性」でしょう。
“名作”と呼ばれるレトロバッシュには共通して言えることですが、やはり90年代のストリートカルチャーにおいてファッションアイコンだったという事実は、当時を知る方や90年代のストリートファッションに憧れる方には非常に魅力的なものなんです。
そして僕のようなNBAオタクからいえば、「エアフォームポジット」=「ペニー・ハーダウェイ」のシグネチャーモデル。
ペニーはかつて“ネクストジョーダン”と呼ばれるほどの実力を持って活躍したNBAレジェンドで、怪我によって思うようなキャリアは送れなかったものの、それでも直向きに努力を続ける姿がかっこいいプレイヤーです。
そんなペニーが履いていたモデルを、時を超えて自分が着用できるというだけで、結構アガりますね。笑
少し脱線しましたが、このように背負った歴史があるからこそ長く愛されるのでしょう。
「レイザーラモンRG」や「山下智久」といった、日本の芸能界でも指折りのスニーカーヘッズとファッショニスタが数あるバッシュの中から着用するくらいですから、「エアフォームポジット」のステータス性は間違いないということですね!
人気の理由③復刻版やコラボモデルの展開による「話題性」
そして最後、意外と重要だと思うのが、定期的に思い出させてくれる「話題性」。
復刻版やコラボモデルのリリースによって大ヒットを記録するモデルって意外と多いのですが、「エアフォームポジット」クラスになれば復刻版がリリースされるたびに大きな話題となり、争奪戦が開幕するんです。笑
これまでにも「ギャルソン」や「シュプリーム」などのハイブランドとのコラボモデルだけでなく、「鉄拳8 (TEKKEN 8)」や「ストレンジャー・シングス (Stranger Things)」といったゲームやドラマとのコラボモデルなんかもリリース済み。
ただでさえ個性的な外見をしている「エアフォームポジット」ですが、コラボモデルはどれもさらに派手なデザインをしているので、他人と被りたくない人にとってはうってつけと言えるかもしれませんね!
まとめ|復刻版はナイキ公式サイトや大手通販サイトで購入可能!
今回は、90年代に輝いたナイキ「エアフォームポジット」がなぜ長年愛され続けているのかについて語ってきました。
僕個人としては、その唯一無二な「デザイン」と90年代のアイコンだったという「ステータス性」が大きな理由なんじゃないかなと思っています。
そして、さっきもちょっと話したように、「エアフォームポジット」には復刻版やコラボモデルが多数存在。
現在販売を続けているモデルに関してはナイキ公式サイトや楽天市場などの大手通販サイトで購入が可能ですので、次履くモデルに迷っている方は、ぜひ名作バッシュを皆さんのコレクションに入れてみてはいかがでしょうか?
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